阿吽の呼吸
生まれた瞬間から死ぬまで
絶え間なく繰り返す呼吸は、
あまりに当たり前の行為として、
意識することも滅多にないようだ。
人間が行っている行為のなかで呼吸ほど意識せず、
おろそかにされているものはないと言えるかもしれない。
食事には材料、栄養などうるさいくらいに気を使うのに、
呼吸を意識して行うことはほとんどない。
激しい運動の時は呼吸も荒々しく、
静かに休むときは穏やかな呼吸になる。
良好な環境に置かれているなら、
意識しなくても、
成り行き任せで心身は調整される。
一方、
意識的に呼吸をすることは精神や
体内ホルモンをコントロールする手段にもなる。
呼吸と精神状態も密接な関係にある。
過大なストレスの時はどんな呼吸か?
その時分泌される体内化学物質は?
その時、体はどんな状態か?
そんな状態が蓄積されるときの心身は?
呼吸は生きるリズムそのもの。
深い、浅い。長い、短い。荒い、穏やか等、
人は呼吸を深くしたり浅くしたり、
早くしたり遅くしたり、
少しの間なら止めることも可能だ。
気功は呼吸と意識と動作の3点セット。
心身を調整し、潜在能力を開発する手段。
気功は各自に備わっている本来の力に目覚める手段。
自然との調和が生命力の原点。
気功は健康作りに通じる道。
阿は口を開いて最初に出す音、
吽は口を閉じて出す最後の音。
阿吽は宇宙の始まりと終わりを表す言葉。
人も
オギャーと口を開いて生まれ、
吽で口を閉じ、息を引きとる。
呼吸を調整することも、
健康を保つことも、
こころ(意識の持ち方)が大切。
病気の原因をしっかり考えてみましょう。
癌は誰にでも頻発しており、自然退縮もしている。
心が癌に克つとき
治と癒を決定づけるものが「こころ」
気功や免疫力の考え方で病気治療に取り組む医師>
https://youtu.be/IgX52JG3tCM?t=1
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