<梅だより>

生まれたての鶯は
ケキョケキョとさえずる。

梅にウグイスは
春を告げる言葉だが、
警戒心の強いウグイスは
こんなに近くまで来てくれない。
梅の枝に群れを成すこの鳥は
たぶんメジロだろう。

1週間前、倉敷の梅は未だチラホラ咲き始めたところだったが、
南あわじ市(広田梅林)の梅は丁度見ごろだった。
梅林の茶店で竹筒に生けた菜の花と水仙が春を告げていた。
灘黒岩水仙郷も今週で店じまいとか。今年は暖冬で12月から咲き始め、例年より早く公開を始めたそうだ。一方、2日後訪ねた南丹市(生見天満宮)の梅は未だつぼみだった。こちらは暖冬と言えないかな。美山かやぶきの里は雪の中。屋根からツララが垂れ下がり雪が降っていた。徳島県日和佐のウミガメ公園では桜(たぶん河津ざくら)が満開だった。太平洋から日本海まで縦断してみると、狭い日本列島でも気象の違いを実感できる。FBも休眠状態だが、写真を目印に過去の記録を辿るには適している。FBページの方はそれが出来なくなっているようだ。昨年と一昨年はフキノトウ(倉敷)の収穫が出来ているが、今年は未だ芽を出していなかった。

以上、2017年2月中旬の記録>