コロナウイルス騒動の中で思う。

救急医療や感染症は西洋医学の得意な分野とされてきたが、医療崩壊の危機が報道される現状を憂う。生活習慣病への対応が悲惨な西洋医学の欠陥をみて健康づくり推進活動を続けてきたが、その努力もコロナウイルス騒動を眺めているとむなしい気持ちに。医療技術として数千年の実績がある鍼灸が国家資格とされていても、東西医療が対等の立場で扱われるには程遠い日本社会の中で、未病治療への活動は焼け石に水かと。

下記リンク1.と2.は人の生きざま死にざまと、日本の医療制度に対する考え方の相違について私と同じ思いの代弁者として載せたが、言論統制を感じる緊急事態政策で1.項(統合医療の先駆者帯津医師のコメント)は削除されたようだ。
1.心なごやかにウイルスと接しよう。
2.人は家畜になっても生き延びる道を選ぶのか?


コロナウイルス騒動のさ中、手作りマスクを含め、
様々な生地や色の物を着用している姿を目にするようになった。
マスクで口を覆いさえすれば安心というものでもないだろうに。                   

ウィルスと細菌の大きさ
http://www.med.akita-u.ac.jp/~doubutu/kansensho/virus17/virus2-2.html
細菌ミクロ(100万分の1/メートルの世界)、
ウィルスはナノ(10億分の1メートル)の世界。


下記は削除の手が及ばないサイトかと。

2.人は家畜になっても生き延びる道を選ぶのか?

3.『マスク不要論』~少しの効果と怖いリスク~

4.マスクは体に悪い

5.マスクをしていなくても黙っていれば問題ない 席あけ必要なし

6.感染を恐れない暮らし方

(ウイルスと地球生命(岩波科学ライブラリー書評から)
今回の新型ウイルスは多数の死者を伴う驚異となっており、ウイルスから人類への警告と受け止めることもできるが、ウイルスのことを病気の原因で、危険なものとばかり考えていませんか? 実はあなたが胎児だったとき、ウイルスはあなたを守る大切な役割をはたしていたのです。地球上には膨大な数のウイルスが存在し、生物の行動や生命の進化に大きな影響を与えていることがわかってきました。

ウイルスといえば、インフルエンザや口蹄疫ウイルスのように人や動物に関連する病原体というイメージが強い。しかし、細菌に善玉があるように、実はウイルスにも、哺乳動物・昆虫・植物などの生存を助けるものや、地球環境を維持する海洋ウイルスなど、いい奴がたくさんいるのである。そんなあまり人に知られていないウイルスの役割について、アカデミックかつトリビア的に紹介するのが本書である。その他にも、ガンと闘うウイルスから、植物に干ばつ耐性や耐熱性を与えるウイルス、二酸化炭素の蓄積や雲の形成に関わるウイルスまで、ウイルスの様々な役割が本書で紹介されている。しかし、これらはまだ氷山の一角にすぎない。地球上には膨大な種類のウイルスが存在することが分かっているが、研究が進んでいるのはヒトや家畜に関するウイルスだけなのだ。海洋に絞っただけでもウイルスは10の31乗個も存在されると言われており(その総炭素量はシロナガスクジラ7,500万頭分!、ウイルスを繋ぎ合わせた場合の長さは1000万光年!)、まさに天文学的な量のウイルスが存在しているにも関わらず、これらに関する研究は始まったばかりである。

細菌とウイルスは、どちらも人間に感染症を引き起こすがその違いは?
細菌は(細胞を持つ、栄養を摂取し、そこからエネルギーを生産している、細胞分裂を繰り返すことによって生存・増殖も行なっている。ウイルスは細胞がなく、細菌よりさらに単純な構造で、タンパク質でできた「カプシド」という殻のなかに遺伝子情報となる核酸が収められている。(細胞がない、栄養を摂取したり、エネルギーを生産したりしない、自力で動くことはできない、ウイルス単体は自力で増殖できない) ウイルスには細胞がないので、他の細胞に入り込んで生きていく。ヒトの体にウイルスが侵入すると、細胞の中に入って自分のコピーを作らせ、細胞が破裂してたくさんのウイルスが飛び出し、ほかの細胞に入り増殖する。細菌が光学顕微鏡(普通の顕微鏡)で見ることができる大きさなのに対して,ウイルスは、さらに拡大率の高い電子顕微鏡でないと見ることができない約 20~300 nm の大きさと言われています。

腸内細菌は「感染症」の仕組みと同じで、菌に接触することで獲得される。どんな菌に感染するかは、その国でどんな菌が流行しているかによって決まる。そして、腸内細菌は人から人へ、世代から世代へと感染していく。地球上の生き物は、腸内細菌と共に進化してきた。腸内フローラの大切なことを、コアラが教えてくれる。コアラが主食とするユーカリの葉は、消化を妨げるタンニンを多く含むため、他の動物はほとんど食べられない。しかし、コアラの盲腸は約2メートルもあり、タンニンを分解する菌を住み着かせている。コアラの赤ちゃんは、母親の大便を離乳食として食べ、盲腸の中にロンピネラ菌を住み着かせることで、ユーカリの葉を食べられるようになる。

赤ちゃんはところかまわず触り、時には地面の土まで口に入れてしまうことがある。こうした行動は腸内細菌を手に入れるため、人間の本能に刷り込まれている可能性がある。コアラの赤ちゃんが母親の便を食べるのと同様に・・。もしそうだとすれば、過剰な清潔志向は、赤ちゃんの自然な発育を妨げているかもしれない。

私たちの腸の中には100兆以上の細菌が住み着いている。地球上に住んでいる人間の数(70億)の1万倍以上もの細菌たちが、私たち一人ひとりのお腹の中で暮らしていることになる。人間が持っている遺伝子の数は2万数千個と言われているが、腸内の細菌たちが持っている遺伝子の総数は、その100倍にもなる。こうした腸内細菌たちは、人間が食べたものをエサにして、互いに競い合い、助け合い、私たちの健康を支えてくれるパートナーなのだ。

進化の歴史の中で、多細胞生物は分業することで生存競争を生き抜いてきた。脳の細胞は、腸の細胞が吸収した栄養を受け取り、腸の細胞は脳の細胞を利用して食べ物を運ばせている。腸内細菌は人間の脳に住み着いて、食べ物を受け取り、人間は腸内細菌が作る様々な物質を利用している。

それぞれの民族には、それぞれの食生活に最適化された腸内細菌がいる。「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録されたが、日本人の腸内に居るのは和食を食べて生きてきた腸内細菌であり、和食の恩恵が一番大きいのは日本人である。食べ物を短期間で一変させてしまったら、先祖と腸内細菌が築き上げてきた「共進化」の成果を台無しにしてしまうことを心しておくべきかと。

追記.<画像変更>
ボランティア活動一旦中止のおしらせ
「気功&ぱたからの集い5月通信」から
画像の説明

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